2020年を振り返る

2020年を振り返ると ・・・
やはり新型コロナウイルスに振り回された 1年だった、と誰しもが思う事でしょう。
当たり前のことが当たり前でなくなり、今まで当たり前ではなかったことが日常になって ・・・ 生活様式がすっかり変わってしまいました。

葬儀の形態も新しい生活様式に沿った内容に変化しています。
全国的に緊急事態宣言下では火葬式 ・ 直葬が増加傾向にありましたが、規制緩和とともに家族葬 ・ 一日葬が増加してきているようです。

特に一日葬は告別式と火葬を1日で執り行うため、参列者が多い通夜を省略することで ご家族が故人と過ごす最後の時間を確保することができる。同場所に長時間滞在することを避ける事が出来る。家族葬とは異なり故人と関わりのあった人も参加できる。等が選択理由ではないでしょうか。
不要不急の外出は控えましょう と言われる昨今においても 感染予防対策をしながら、後悔の無い様にお見送りをしたいものです。

来年はどういう年になるのか分かりませんが、せめて人生の節目である冠婚葬祭には少人数であっても親族の皆様に集まってもらいちゃんとお別れしたり、祝福してもらえたりが当たり前に出来る世の中であってほしいと思います。