友引とは六曜の一つで 本来は引き分け、という意味だそうです。
しかし 友を引く と書くことから、「故人が友をひいていく」 といった印象をもたれるようで この日には葬儀は行わないという習わしが昔からあったようです。
そこで友引での葬儀に 「友引人形」 を使うことがあります。
棺の中に身代りになってくれる人形を入れることによって俗説への心配は無用ですよ という葬儀習慣です。
葬儀の日程をどうしてもずらせない、信じてはないけどやはり少しは気になる、といった方には こういう方法もあるということを頭に入れておいたらよいかもしれません。