普通とらしさ

葬儀を行う際、様々な決めなければならない事があります。
しかし大事な方を亡くしたという悲しみの中での事 とにかく無事に滞りなく終わらせたら、とお思いになることでしょう。
初めて喪主をされる時は尚更、限られた時間の中で物事を進めていかなければならず大変な思いをされる事でしょう。

それでも決めなければならない事を決めていく中で、「普通」という言葉がよく出てきます。ごく一般的な事柄の他にオリジナリティーを出せるもの、「らしさ」を出せるものがあります。遺影写真は特にそう思います。
生前故人が好きだった物と一緒に写った笑顔の写真、旅先での笑顔の写真、お気に入りの服を着ての一枚、どれも「らしさ」にあふれていました。
昔の遺影写真は真面目な表情でかしこまった礼装、というのが普通の様でしたが、現在は自然な表情、故人らしい表情などが好まれている様に感じます。

遺影は葬儀の時だけに使うものではなく、その後は仏壇や部屋に飾り眺めながら故人を偲んだり思い出を懐かしんだりする為、故人の本当の姿、表情、と思える写真、遺族が好きだった表情の写真が良いのではないでしょうか。
表情は好きだけれども家の中が写っているからちょっと、、、着ている服が気に入らない、、、髪型が乱れている、、、等もあるかと思いますが、背景を変えたり、衣装を着替えたり、あるものを消したりの加工が出来ますので、出来る範囲でご要望にお応えいたしますのでご相談ください。