寝台霊柩車が新しくなりました。今までのエスティマから落着きと高級感のあるヴェルファイアに変わりました。
霊柩車の種類はいくつかあって、現在葬儀社が保有しているのはバン型が多いのではないかと思われます。ミニバンやステーションワゴンを改造したもので、使用するシーンによって霊柩車と寝台車を使い分けられる便利なものです。見た目も一般の車とほとんど変わらないので自宅や病院付近に停まっていても違和感はありません。その他にはリムジンタイプの洋型霊柩車、今は減少傾向にある宮型霊柩車などがあります。
黒塗りの車体の上に輿と呼ばれる祭壇が乗っているデザインの宮型霊柩車は金色などの派手な装飾が施されているものが多く、道路を走っていたらとても目立っていました。葬儀の形も今は火葬式、家族葬が増加傾向にあるなか葬儀に係る物もよりシンプルになってきているのではなないかと思われます。かと思えば、逆にピンクや紫色といった霊柩車もあるようです。賑やかに送ってあげたい、あでやかに送ってあげたいと思われる方が使われているようです。何を選ぶかは個人に対するそれぞれの思いなのでしょうね。