供花は亡くなられた方のご冥福を祈る気持ち、弔意を込めてお花を供えることで霊を慰める という意味を持っています。

その昔、釈尊が亡くなられた時に天から宝花を降らせ釈尊の供養をしたという説をもとに、現代では親族をはじめ亡くなられた方と親交のあった人が贈る最後の贈り物とされています。悲しみの中にいる遺族もたくさんの供花で飾って故人を送り出せたら、ささやかな慰めになるのではないでしょうか。
基本的には白菊をメインにした生花を用いています。2つセット（一対）で送る場合が多いですが 1つ（一基）で送る方法も増えています。
まずは葬儀の行われる葬儀社に連絡して、依頼をするのが良いと思います。他の方がお供えした供花とのバランスなど相談して金額や種類を決めるのが良いと思います。
宗派によって供花の種類や考え方に違いがあるので、それも確認した方が良さそうです。