葬儀と葬式と告別式
よく聞く言葉ですが、葬儀、葬式、告別式 皆同じことを意味すると思われている方も多いでしょうが、それぞれに違いはあります。

葬儀とは
葬送儀礼の略称であり、死者を葬る作業全体の事
看取りから納棺、通夜、葬儀、告別式、納骨、四十九日までの一連の儀式

葬式とは
儀式としての葬儀と告別式を合わせた言葉
通夜の翌日に行われる僧侶による読経や焼香などをおこなう一連の儀式

告別式とは
故人と最期のお別れをする式典、宗教色は薄い
内容としては焼香や玉串奉奠、祈祷、献花など葬儀の直後におこなうもの

言葉として分かれている、内容も違う、ということを覚えていれば良いと思います。